~夫の不倫で傷ついた妻たちへ~

こんにちは

咲間(さくま)あきこです。

みなさんには「あっこさん」と呼んでいただいています。

私も夫の不倫を経験しました。

もう立ち上がれる日なんてこないのではないかと絶望したことがあります。

でも、今私は毎日笑っています。

私は特別強い人間ではありません。

だから大丈夫。みんながこれる場所です。

ただ、今までのように誰かを中心にして生きるのではなくて

ここからは「あなた」をど真ん中に置くということが大事になっていきます。

あまり慣れていないことかもしれません。

私もそうでした。


2012年2月のある日。

発覚の瞬間の衝撃は今でも忘れません。

その日まで「不倫」なんて遠い世界の事でした。

まさか、私が不倫されるなんて。


結婚13年目のことでした。

私たち夫婦は夫からのアプローチから始まり結婚しました。

だから、私が夫を嫌いになる事はあっても夫が私を嫌いになる事はないと思い込んでいました。

実際子供が2人生まれて子育てしていく中で夫の嫌なところばかりが目につき私はずっと我慢しながら結婚生活を続けていました。

人生はこんなものなのだろうと諦めていました。

そんなある日、夫の携帯を貸してもらった時に見えてしまった女性とやりとりしているようなメール。

手が震えました。

まずはいったん携帯を返したあと、やっぱりはっきりさせようと

夜になって寝ている夫を起こし今すぐスマホを見せて!と言って見せてもらうと

「おやすみなさい」と女性にメールを送っていました。

夫は知り合いの女性とふざけているだけだとでも申し訳なかったと説明しました。

それからは2人でたくさん話しました。

夫は

あっこに嫌われているからいつか離婚されると思っていたこと。

なぜいつもあっこが機嫌が悪いかわからなくて家にいて辛かったこと。

私は

あなたが子供にイライラして当たることが嫌いだったこと。

それを私は我慢していたけど、不意に思い出し怒りがわいて態度に出ていたこと。

その時にすぐ言えばよかったんだね

など

夫婦でこうやって気持ちを伝え合ったのは子供ができてから初めてだったかも。

これからはこうやって話し合おう。

2人で決めました。

雨降って地固まったと思いました。


しかし夫とその女性はそんなメールだけの関係ではなかったのです。

数週間後、言い逃れできない内容のメールを私は見つけてしまいました。

夫は完璧に消していたつもりだったので、どうしてこの1通だけメールが残っていたのか。

夫婦が前を向こうとした後にでてきたのか。

あれは、今でも不思議です。

神様が私にしっかり見なさいとチャンスを与えてくれたのかもしれません。

夫はとうとう不倫を認めました。

あの認めた時の夫の顔。

血が一気に全身を巡り鼓動が壊れそうな程早くなっていく感覚は今でも覚えています。


全て終わったと思いました。

そこからは地獄でした。

私は専業主婦だったので収入はない40代。

親も早くに亡くなり、家族は障害のある兄がいるだけ。

母親が変わり者だったので親戚から縁をきられています。

頼れる人がいない。

「天涯孤独」という言葉が頭に浮かび恐怖感でいっぱいでした。

どうやって生きていこう。

小学生2人の可愛い子ども達。

この子達にひもじい思いをさせるのか。

夫はうなだれながら言いました。

「やり直したい」

え?不倫をしたら離婚するものだよ。

夫婦はやっていけない。終わりだよ。何を言っているの?

そう答えながら、どこかホッとしている私がいました。


ですがその言葉をすぐに信用することはできませんでした。


実際に、その後もメールで連絡をとっていることがわかりました。


なぜすっぱり切れないのか。


2人はそれだけ必要な関係なのではないか。


私より女といたいのではないか。


夫から伝えられたことがあります。

「実は仕事が大変で重圧で心に余裕がない。責められても何もできない」

「メールもくるから返信しているだけだ」


確かに夫はその少し前から、毎日仕事で辛そうでした。

家では青白い顔をしていつも仕事の事で思い詰めていました。


夫への怒りがマグマのように私の中にあるのに、

夫を壊す訳にはいかないと全てを吐き出せなくなりました。


毎日悲しみと怒りを自分1人でどうにかするしかありませんでした。


そのうち私が壊れました。

心療内科で薬をもらうようになりました。


ご飯も食べられず、痩せていく私。

布団の中でスマホ片手にネット徘徊。

とりえあず毎日こなしているだけ。

私は2人のお母さんだから。

小学生の2人が学校から帰ってくるまではずっと泣いていました。

でも2人が帰ってきてからは泣きません。

私はお母さんだから。

「学校楽しかった?」と布団の中から聞いたこともあります。

「ちょっと具合悪いのだけど絶対治る病気だから心配しないでね」

とだけ伝えていました。

お風呂に入る痩せた私の体を見た小学5年生の息子は

「どうしてそんな病気になってしまったの?ママ。ママ〜!」

とビックリして脱衣所で座り込んで大声で泣きました。

小学2年生の娘は、私が寝込んでいるところにきて

「今日、願いが叶う大きな木のところに寄り道してママの病気を治してくださいってお願いしてきたの」

そして私の前でひざまづいた格好をして「てこうやって座ってお願いしたの」と見せてくれました。

怖がりで寄り道なんて絶対しない子なのに。

まだまだ私の愛情を必要としているこの子達に愛を与えていきたい。

その気持ちだけで何とか踏ん張っていました。

夫は相変わらず不安定な精神状態でした。

なぜやった方が不安定なの?と理不尽さを感じたのですが

今、強く責めたら夫は壊れてしまうのかも。

夫が壊れたら私たちはどうやって食べていくの?

そう思い、あまり責めないようにしました。

でも、やっぱりそんなの無理で、心の中の怒りを完璧に抑えられる訳でもなく、

じわじわ責め続けました。

私の遠回しの責めに、たまに逆ギレをする夫。

私はさらに夫を憎くなるという悪循環の日々でした。

「不倫をされたら離婚しかない!」強くそう思っていました。

いつ離婚しようかと思うことで自分を保っていたあの頃。

でも具体的に離婚に向けて動くこともしない私。

心のどこかには不倫をされたのに離婚しない方法が本当にあるのだろうか

その道が気になっていました。

ブログをあさっていると、夫の不倫があったけど人生を謳歌しているカウンセラーさんがいることを知りました。

それがハートツリーゆんさんでした。

楽になれるの?

ここから出られるの?

出かたを知りたい!

ここにずっといたくない!

そう思ってサポートを受けました。


カウンセリングを受ける。

これが私が前に進んだ大事な一歩目でした。


そこからは自分の心の傷を癒して自己再生の日々です。

私とはなにもの?

私は何が好きで何が嫌い?

私って何を怖がっているの?

それはなんで怖いの?

何を大切にしているの?

どうして私はそれが大切なんだろう。


自分を知っていく道でした。


それまでの私の頭の中は

こんな私に誰がした!


あんなに可愛い子供を裏切ってどうしてこんな事ができるのか!

夫の最低具合はなおる見込みはあるのか?

不倫をした夫とやり直すなんてできないのでは?

という事だらけ。


夫を裁きたい!という気持ちでいっぱいだったのですが

ここからは自分にベクトルが向きました。


不倫が起こった事で私は何を苦しんでいるのか

そこにしか興味がなくなりました。

私にベクトルが向くと苦しそうだった夫もどんどん変わり夫婦の関係も変わりました。


これは、私が自己受容をしてきたからなのですが

そこがあの頃はよくはわかっていなかったので本当に不思議なことでした。


元々好きだった心理の世界にはまっていき

量子力学

脳科学

パートナーシップ

インナーチャイルド

私の中に残されている小さい時からの悲しみの癒し

ビリーフチェンジ

など学びました。

私がやってきたことはすべて、自分を知って自分を大切にすることなんです。

それが私の自己受容につながっていったのです。


今私たち家族は楽しくやっています。

今でも色々やらかしながらお互いの未熟さに微笑んでいます。

あんなに恨んで憎みあってさえいた夫婦が、今はお互いを思いやり、

子供の成長を2人で話しながらお互いの違いを認め合っています。

こんな人生が待っていたなんて。

あの地獄の先にこんな未知の幸せが待っていたなんて。

自分1人ではここまでは無理だったと思います。

小さい檻の中でしかものが考えられないので、すぐ行き詰ってしまうのです。


広い視点から見ることが出来る人

同じ経験をした人にサポートしてもらえた事でどれだけ救われたか。


私はここにくるまでかなり遠回りしました。

「離婚したい」という私の表面にすぐあがってくる想い。

どうしてもゆずれない「負けたくない」という思いが頑固にあったのです。

「負けたくない」一体誰に?

そもそも「勝つ」「負ける」って何か。

私はなぜそこに拘るのか。

それらの答えも全部自分の中にありました。

私には必要な道のりでしたが、苦しい道のりは短い方がいいに決まってます。

どうやら私が遠回りした分、その方が何にひっかかっているか気づきやすいようです。

私がひっかかりをたくさんもっていたので、目の前の方のひっかかりが見えるのです。


苦しいときは人は誰かに答えを出してほしくなります。

でも答えは全て自分の中にしかありません。

自分の中から出てきた答えに出会えた時

人は清々しい気持ちになります。

今苦しんでいる方に伝えたい。

大丈夫。

あなたは幸せになるようになっている。

今苦しんでいるあなたは過去の私なのです。

笑える日がくるから大丈夫。

私は何も特別な人間ではありません。

そこらへんにいる普通の女性です。

じゃあなんでここまでこれたのか。

それは本当の自分にとことんアクセスすることです。


本当のあなたの心の悲しみに気づいていますか?


何があなたをそこまで悲しませているのか、知っていますか。


信じられないかもしれませんが、夫の不倫が実は表面の問題だとしたら?


もっと深いところにあなたの傷があるとしたら?


それを見つけていく事が

心から笑える日への近道だと私は知っています。


自分の足で立つ感覚を味わって「幸せだなー私」と嘘偽りなく心から思える日を目標に進んでいきたい方

勇気の一歩を踏み出してみませんか。


あなたとのご縁に感謝を込めて


あっこ